BiSHという日本の女性アイドルグループをご存知でしょうか?
アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dの6人のメンバーから構成される通称「楽器を持たないパンクバンド」です。
近年、人気がじわじわと上がってきており、昨年の日本レコード大賞では新人賞を獲得しています。
また、今年2019年10月にはテレビ番組「アメトーク」で「~クセがすごい女性グループ~BiSHドハマり芸人」という企画が組まれました。
アメトークで過去に特集が組まれた歌手はそうそう多くはいません。長渕剛やミスターチルドレン、Perfumeなど大物歌手が取り上げられている中での今回のBiSH特集ですからかなりの人気と期待が表れていますね!
今回はそんな人気急上昇中のBiSHの入門曲ベスト3を紹介したいと思います。これさえチェックすれば通称「清掃員」と呼ばれる立派なBiSHファンになれるでしょう!
清掃員になるためのBiSH入門曲ベスト3
①プロミスザスター
一度はどこかで聞いたことのある曲ではないでしょうか?そのぐらいBiSHの中では有名でキャッチーなメロディーになっています。
2017年3月22日発売のメジャー二作目のシングルです。サビのメロディーがとてもインパクトに残ります。
また、サビのアイナの歌いだしはいつ聞いても圧巻です。心に訴えかけてくるようなそんな歌声です。
そして、BiSHを語るうえで外せないのがお客さんも一緒になって楽しめるほどキャッチーなダンスの振り付けです。実はほぼすべての曲の振り付けをメンバーのアイナが行っているんです。
振りのキャッチーさはプロミスザスターでも随所に表れています。
中でもサビの部分でメンバー6人が手のひらを頭上で円を描きながら踊る振りは一糸乱れないので気持ちがいいですね。シンプルな振りなのでついつい真似したくなっちゃいます。
BiSHの曲はPVだけではなく、ライブ映像でもぜひ見てみてください。PVだとどうしても物語風になっていて、踊りが全部は移っていなかったりします。その点ライブ映像だとメンバー6人の息の合ったダンスを見ることが出来ます。何より頑張っているメンバーを見ると、つい応援したくなっちゃうんです。
②星が瞬く夜に
「星が瞬く夜に」はBiSHのライブ定番曲でグループ結成直後の2015年5月27日に発売されたBiSHのデビューアルバム「Brand-new idol SHiT」に収録されています。モヒカンのお客さん限定のライブで1回のライブに13回披露した伝説もあります。
ファンに大人気のこの曲ですが、人気の秘密はロックを感じるバンドサウンド、そしてファンが真似しやすくて可愛い振り付けにあります。
まず楽曲についてですが、ロックバンド好きな人を魅了する要素があります。
1つ目に楽器を持たないパンクバンドらしくギターとベース、そしてドラムを使用しており疾走感がありアップテンポで盛り上がりやすい曲調になっていることです。
2つ目に曲の後半でのアイドルのライブではあまり見かけないメンバーとお客さんが一体となって行うヘドバンもあります。
次に楽曲の振り付けについてですが、これまた曲全体を通してキャッチーなものになっています。
私のおすすめは曲のサビ部分です。
メンバーが体全体を大きく使って笑顔で踊る姿を見ているとつい応援したくなっちゃいます。
踊りの振りも全然難しくないので、ライブではお客さんもメンバーと一緒になって真似をして踊って楽しめます。
この曲はバンドサウンド、そしてキャッチーで可愛い振り付けが取り入れられていて「楽器を持たないパンクバンド」というBiSHの持ち味がしっかり表現されている一曲になっています。少しでも早くBiSHというグループを理解したい、ライブで楽しみたいという方は「星が瞬く夜に」を聞くことをおすすめします。
③beautifulさ
2016年1月発売のアルバム「FAKE METAL JACKET」に収録されています。
リンリン作詞の曲で歌詞も悩んだときや辛い時に聞いて頑張ろうと思える楽曲になっています。
ちなみにリンリンいわく、疲れた時や落ち込んだときに作詞をした方がいい歌詞を書けるのでいつもそのような場面で作詞をしているそうです。
beautifulさの魅力は何といっても曲全体を通して青春パンク感とサビ部分での通称「トゲトゲジャンプ」ですね。
歌詞では、嫌なものや面倒な事、困難なことを「おまえ」で表しています。そんな「おまえ」をポジティブに捉えて乗り越えていく。 その歌詞が青春パンクを感じるサウンドと相まって、なぜか学生の頃を思い出して懐かしくなってしまいます。
サビ部分での「トゲトゲジャンプ」はメンバーと観客が共に楽しめます。ジャンプをしながら両手を交互に上下することでトゲを表現しています。
またこのサビ部分が先程述べた青春パンク感をより強く感じられると個人的には思うので、ぜひ曲を聞いてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
初心者が一度は耳にしたことがあるであろう「プロミスザスター」、ライブで最高に楽しめる「星が瞬く夜に」、楽器を持たないパンクバンドという肩書の意味を感じることのできる青春パンク局「beautifulさ」を紹介しました。
是非、ミュージックビデオやライブ映像を通してBiSHにハマって清掃員になってみませんか?
ご覧いただきありがとうございました。
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